この「チャットボットすげえ!」ってなった話

Ryo Kobiyama
5 min readDec 15, 2017

Designit東京オフィスサイトの「チャットボット」がすごかったので紹介します。グローバルサイトにはチャットボットがなかったので、おそらく東京オフィスのみの機能だと思われます。

こちらの選択肢は1〜2個になっており、サクサク進めます。

自然な会話の流れになっている
このメッセンジャー内で再生できる様になっている。小さいがなんとか見えるくらい。
絵文字がちょいちょい出てきて、フランクな感じ。
こちらも絵文字で返す。これによって自分もフランクな気分になる。
これらの画像はHPには見当たらなかった。逆にここでしか見れないのかも。と「特別感」を感じる。
ここらへんからチャットが楽しくなる。庭園のことはHPには一切ない。
自然と「元の本題」に戻る。
↓立場はしっかりわきまえている。にくいデザイン。
Yes and No の受け答えにならないのがいい。
料理の話に戻ってしまう。
拒否してみる。
拒否が続いたこと、長時間チャットしていることを把握し、
スッと終了させる。

Pain Point:これが苦痛だった。

事例をクリックするとサイトが移動するが、チャットが邪魔になりました。右下の☓のアイコンが「チャット履歴を消してしまうのではないか?」と思い押せず。

チャット終了後に押してみたところ、最小化されました。再びクリックすれば元のチャットに戻れました。

数カ所のリンクは飛べず、Not Foundの表示になりました。ちょっと残念。

ここまで人間味があるチャットボットは、初めて使いました。チャットボットの用途は「問い合わせ」の種類判別や「FAQへの誘導」が多いですが、Designitの場合、会社自体の紹介、ツールやカルチャーを伝えています。問い合わせへの「着地」も設計されており、数回出てきました。

彼らのコピーでもある

Creating a human-shaped world.

”ヒトのカタチをした社会を創っていく”

を体現しているチャットボットでした。こちらから試すことが出来ます。

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